観光スポット


@寺子のエドヒガン桜
誰が植えたかは不明であるが、墓地に眠る人の冥福を祈るとともに、墓地の目印として植えられたと言われている。
推定樹齢350年、高さ約16m、周囲約6.5m。とちぎ名木100選に選ばれている。

A芦野温泉
豊富に湧出する天然温泉は高アルカリ性単純泉で、非循環式。
神経痛、関節炎、筋肉痛、貧血症、皮膚病、美肌に効果がある。その他、薬草湯もある。

B遊行柳
室町時代、遊行19世尊晧上人が当地巡錫の折、柳の精が十念を授けられ成仏したという伝説発祥の地。元禄2年、松尾芭蕉が訪れ、奥の細道に記述され有名になった。
「田一枚植えて立ち去る柳かな」芭蕉

C道の駅東山道伊王野
国道294号沿いにある道の駅。
伊王野まつり伝承館には、伊王野温泉神社祭礼でお囃子を乗せて引き回す屋台2台が展示してある。食事処水車館では、水車の石臼で挽いたそば粉を使用したそばが食べられる。
その他に農産物直売所や、そば打ち体験や漬け物体験ができる加工体験施設がある。

D那須歴史探訪館
那須町の歴史に関する史料を時代を追って展示。
遺跡から出土した石器、土器、古墳から発見された仏像、明治維新後の鉄道、国道の開拓から那須町の誕生までを「道」「通史」「トピックスギャラリー」の三部門で紹介。

E石の美術館
この美術館に使われている芦野石、白河石は暖かみのある穏やかな表情を持つ石である。
平成13年度、栃木県マロニエ建築賞受賞。また、2001年には、イタリアから国際石材建築大賞2001を受賞。

F夫婦石神社
昔、蛇の夫婦が百姓や薬売りなどに化けて村に住んでいたが、ある日笑いすぎて蛇の姿に戻ったところを村人に見つかり、土の中に埋められてしまった。そこには、いつの間にか大きな石と、小さな石ができ、このふたつの石は夜になると互いに寄り添うという話が伝えられ、いつの間にか夫婦石と呼ばれるようになった。

G水戸天狗党の墓
尊皇攘夷を行おうとした水戸天狗党が八溝山に立てこもったが、食料も尽き武装を解き、土民を装い四方に散った。
民家に忍び入ったり飯を盗み食う14人の天狗党が芦野家に捕縛され、幕府の命により処刑された。ここには処刑された14人の氏名と年齢が刻み込まれている。

H高久靄高フ墓
黒磯出身の一大画家で、この墓は彼の遺髪を埋葬した所である。彼は越堀字杉渡土の高久家で育った。
幼少より絵を描くことを好み、カシワの葉や箱に入れた砂に絵を描いたという。

I会三寺の地蔵堂
会三寺(真言宗)は文亀元年(1501)謙応和尚の開山である。
境内には地蔵堂があって、111体の木像がある。その1体の胎内の銘に「地蔵尊大本尊仏、文亀二年佐竹下ス」と記してあったという。

J寺子の地蔵尊
地蔵尊は別名イボ取り地蔵といわれ、子育て地蔵として地元の人に大切にされている。
台座を含め、高さが約2.9mある大きな地蔵尊である。

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