植生調査

調査風景
調査風景1
調査風景
調査風景2
資料とりまとめ
資料とりまとめ
 平成15年8月31日、余笹川、黒川、三蔵川の3河川において植生調査を実施しました。余笹川、黒川は平成10年の水害から5年が経過、三蔵川は平成11年の水害から4年が経過しています。被災後は洪水によるダメージと工事の影響により殆ど植物は見られませんでしたが、現在では上の調査風景のように植生が回復し、とても大きな水害にあった河川とは思えない自然な川になっています。
 以下が調査結果です。下の画像をクリックすると拡大した画像が見られます。

余笹川(石堀子橋上流)
 河川の中はオオイヌタデ群落や砂礫草本群落が主な植生である。一方被災を免れた崖地はヤナギ群落である。

余笹川(下余笹橋付近)
 主たる植生はオオイヌタデ群落であるが、橋の下流左岸付近に一部ツルヨシ群落がある。

余笹川(ふれあい公園付近)
 オオイヌタデ群落が多いが、公園対岸には調査風景にあるようなヤナギ群落が存在する。

黒川(樋世原橋上流)
 余笹川とは傾向が異なり、ヨモギ群落が主たる食性である。

黒川(豊富橋上流)
 樋世原橋上流と同様にヨモギ群落が多い。

三蔵川(道の駅東山道付近)
 オオイヌタデ群落が多いが、一部ツルヨシ群落も見受けられる。

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